○あかるい青少年都市宣言

昭和41年3月23日

告示第14号

人口20万余をかぞえるわが一宮市は、年間2千余億円にのぼる繊維製品を生産し、逐年発展の一途をたどりつつあるが、その原動力をなす6万有余の勤労青少年と、小中高等学校に在学する3万5千の児童生徒を合わせると、全市民の半ばを占める多数となり、まさに、「青少年の街」と称しても過言ではない。さらに、年々県外県内各地から数千名の働く青少年を迎え、よりよい青少年を育成しようとする市民の関心は、きわめて深いものがある。

次代をにない、本市将来の発展の基礎をつちかうこれら青少年が、健やかに育ち、自らよく学び、人格の形成につとめ、常に自己の勤めに精励し、強くたくましい心身を育て、将来に向ってあかるく大きな夢を抱き、あかるい街づくりに励むよう、市民の総力を結集して、各方面にわたり強力な施策を全市的に推進するため、ここに一宮市を「あかるい青少年都市」とすることを宣言する。

あかるい青少年都市宣言

昭和41年3月23日 告示第14号

(昭和41年3月23日施行)

体系情報
第1類 規/第1章
沿革情報
昭和41年3月23日 告示第14号