協議会の開催状況


「第4回総務文教小委員会」の開催結果

日時 平成15年12月19日(金)午後3時から
会場 一宮地場産業ファッションデザインセンター 2階 第1会議室

1 開会
   
2 議題
   
(1) 協議事項
協議総文第9号 議会の議員の定数及び任期の取扱いについて
次のとおり決定されました。
 尾西市及び木曽川町の議会の議員は、市町村の合併の特例に関する法律第7条第1項第2号の規定を適用し、一宮市の議会の議員の残任期間に限り、引き続き新市の議員として在任するものとする。

協議総文第10号 地方税の取扱い
次のとおり決定されました。
 地方税の制度が同じものについては現行のとおりとし、差異のあるものについては原則として一宮市の制度を適用するものとする。

[1] 市町村の合併の特例に関する法律第10条の規定により、市民税の均等割については合併後5年間は不均一課税とする。
[2] 法人市(町)民税の超過税率は、合併時に廃止するものとする。
[3] 木曽川町の市街化区域内農地に係る課税については、平成22年度まで農地に準じた課税を行うものとする。
[4] 事業所税については、合併が行われた日から起算して5年を経過する日までの間は課税しないものとする。

協議総文第11号 町名・字名の取扱いについて
次のとおり決定されました。
 町・字の名称については現行のとおりとし、「大字」を削除した名称に変更する。ただし、木曽川町においては葉栗郡木曽川町を○○市木曽川町に置き換える。

協議総文第12号 消防団の取扱いについて
次のとおり決定されました。
[1] 消防団の組織体制については、現行の組織体制を基本に合併時に連合団とするが、その後調整するものとする。
[2] 消防団員の階級及び報酬等については、当面現行のとおりとし、2年以内に調整するものとする。
[3] 消防団の活性化推進事業等への補助金については、1分団当たり10万円とし、一宮市の家族研修会は廃止するものとする。
[4] 消防団の出動体制については、合併後一定期間内に調整するものとする。
[5] 消防車両、分団庁舎については現行の車両・庁舎を活用するものとする。
[6] 市町の消防団操法大会は、合併時に廃止するものとする。

協議総文第13号 姉妹都市、国際交流事業について
次のとおり決定されました。
[1] 萩原町及び馬瀬村との交流事業は、合併時にいったん廃止するものとする。
[2] 一豊公&千代様サミットについては、新市においても引き継ぐものとする。
[3] 飛騨・木曽川・伊勢湾連携交流事業については廃止するものとする。
[4] 中学生の海外派遣事業については、新市において速やかに調整するものとする。
[5] 一宮市及び尾西市国際交流協会については、合併後一定期間内に組織・事業の統合を図るものとする。

協議総文第14号 交通関係事業について
次の5項目のうち(2)については、次回の小委員会で引き続き協議することが確認され、その他の4項目については、原案のとおり決定されました。
[1] 循環バスについては当面現行のとおり継続し、新市において一定期間内に調整するものとする。
[2] 交通安全教室については、一宮市・尾西市の制度を適用するものとする。また、交通指導員は一宮市の制度に合わせるものとし、尾西市の交通指導員は合併後一定期間内に廃止するものとする。
[3] 尾西市防犯交通協会については、合併時に廃止するものとする。
[4] 交通安全組織育成補助及び防犯活動支援については、一宮市の制度を適用するものとする。
[5] 交通災害見舞金については、一宮市・尾西市の制度を適用する。

協議総文第15号 学校教育事業について(その1)
次のとおり決定されました。
[1] 就学援助費のうち準要保護世帯の給食費負担については、尾西市・木曽川町の制度に合わせるものとする。
[2] 独立行政法人 日本体育スポーツ振興センター災害共済事業については、一宮市の制度に合わせるものとする。
[3] 英語教育推進事業、各種大会事業については、合併後一定期間内に調整するものとする。
[4] 学校給食事業については、当面現行のとおりとし一定期間内に食材の一括購入に向けて調整を図るものとする。

協議総文第16号 社会教育事業について
次のとおり決定されました。
 社会教育関連事業については、それぞれの地域特性と経緯を踏まえながら、引き続き学習機会の提供等に努めるものとする。

[1] 生涯学習バス貸出事業については、現行のとおり継続するものとする。
[2] 結婚相談事業については、合併時に廃止するものとする。
[3] 体育協会及び体育指導員については、合併後一定期間内に組織・事業を統合するものとし、体育行事については統合・再編などの調整を行い、引き続きスポーツの振興に努めるものとする。

協議総文第17号 使用料、手数料等の取扱いについて
次のとおり決定されました。
[1] 使用料については、原則として現行のとおりとする。ただし、同一又は類似する施設の使用料については、施設の規模、実態等を考慮し調整を図るものとする。
[2] 手数料については、住民負担の公平性を図るため合併時に統一する。

協議総文第18号 補助金、交付金等の取扱いについて
次のとおり決定されました。
 補助金、交付金等については、従来からの経緯、実績等に配慮し、調整するものとする。

[1] 2市1町で同一あるいは同種のものについては、関係団体等の理解と協力を得て、できる限り早い時期に統一の方向で調整する。
[2] 各市町独自のものについては、従来の実績を尊重し、市域全体の均衡を保つように調整する。
[3] 整理統合できるものについては、整理統合するよう調整する。

(2) 提案事項
協議総文第19号 条例、規則等の取扱いについて
次のとおり提案されました。
 条例、規則等は一宮市の条例、規則等を適用する。ただし、各種事務事業の調整内容を踏まえて、条例、規則等の新規制定、一部改正等を行うものとする。

協議総文第20号 一部事務組合等の取扱いについて
次のとおり提案されました。
 尾西市及び木曽川町は、それぞれ加入している一部事務組合等から、合併の日の前日をもって脱退するものとする。ただし、尾西地方特定公共下水道管理組合については合併の日の前日をもって解散し、事業については新市において行うものとする。

協議総文第21号 公共的団体等の取扱いについて
次のとおり提案されました。
 公共的団体等については、新市の一体性を速やかに確立するため、それぞれの実情等を尊重しながら統合・再編の調整に努めるものとする。

[1] 2市1町に共通している団体は、合併時に統合・再編するよう調整に努めるものとする。
[2] 2市1町に共通している団体で、実情により合併時に統合・再編できない団体は、合併後速やかに統合・再編するよう調整に努めるものとする。
[3] 独自の団体は、現行のとおりとする。

3 その他
今後の総務文教小委員会について、次表のとおり開催することが確認されました。

日 程 場 所
5 1月23日(金)午後3時 一宮地場産業ファッションデザインセンター2階第1会議室
6 2月25日(水)午後2時 同 上

4 閉会


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